2025年8月21日木曜日

グローバルプログラム実施報告

~ サマーキャンプで国際理解プログラム紹介~
 サマーキャンププログラムにおいて、ふたつのグローバルプログラムを開催しました。
【各国紹介】
 台湾、コロンビア、インド、アイルランドの、各国紹介を実施しました。子どもたちは、多くの質問を投げかけたり、楽しいダンスを踊ったり、有意義な時間を過ごすことができました!
~けいけいさん(台湾)~
 簡単な中国語やおいしい食べ物を紹介してくれました。今回の4か国の中では、1番近い台湾に「いってみたい!」と声が上がっていました。

~カロリーナさん(コロンビア)~

 SDGs15「陸の豊かさも守ろう」についてや日本や世界の生物多様性について関心をもつことが大切。また、自分自身の行動として「フェアトレードの商品を買う」「生物多様性を大切にしている団体や、イベントに参加する」なども挙げていました。

~ジェニさん(インド)~

 子どもたちが盛り上がったのが、インドのニュースポーツ「コーコー」(Kho kho)というものです。インドバージョンのカバディ的な競技~相手に触られないようにかわして両端の白い棒にタッチする競技です。

~マシューさん(アイルランド)~
 アイルランドの分断の歴史と平和について、平和を作るための「共感」の大切さをお話ししてくれました。子どもたちからは「アイルランドの内戦・紛争について聞いて、つい最近まで戦争をしていたことを知って、いまもウクライナで戦争をしているけれども、そのことを身近なことだと捉えなきゃいけない」という声がありました。

【グローバルクッキング】
 「世界の国からいただきます!」SDGsキャンプでは、コロンビア、インド、アイルランド、そして子供たちが日本料理をクッキングしました。

 カロリーナさんは、コロンビアの朝食メニューを紹介してくれました。子どもたちには、チーズが入った卵焼きが人気でしたね。

 ジェニさんは、「カレー」ではないことに、子どもたちは驚いていましたが、朝から仕込んで「ビリヤニ」を作ってくれました。少々から辛かったようですが、ヨーグルトをかけるとまろやかな味に変わりました。

 マシューさんは「フィフティンーズ」というお菓子を紹介してくれました。マシュマロ、ビスケット、ココナッツを使うので、とても甘くておいしかったですね。


 日本からは「手作りうどん、天ぷらぜんざい、お汁粉、白玉」を紹介しました。みんなで協力したからこそできる大満足のランチタイムとなりました。

富士山YMCA 金井