いよいよForest Action Camp最終日。
今日は、子どもたちが楽しみにしていた人工林での伐採体験です。
昨日までの活動をふりかえりながら、森の中へ向かいます。
今回のキャンプでは、森のこと、日本の森林が抱える課題、そして森を元気にするために行われている間伐について、NPO法人「森の蘇り」の皆さんからさまざまなことを教えていただきました。
今日はいよいよ、その学びを実際の森で体験します。
「木に感謝して、森を元気にするために、木の命をいただきます。」
そんな思いを持って、人工林へ入りました。
どの木を切るのか?
今日伐採する木は、昨年6月に別の子どもたちが皮をむいた木です。
人工林にはたくさんの木が立っていますが、どの木を切ってもよいわけではありません。
周りの木の成長を妨げている木を選び、森全体が元気に育っていくように間伐を行います。
一方で、ほかの生きている木が倒れそうになったときに支えになる木は、残しておかなければなりません。
一昨日、昨日と森について教えてくださったNPO法人「森の蘇り」の先生たちから、どのような視点で伐採する木を選んでいるのか、その考え方について教えていただきました。
子どもたちは、森の中で実際に木を見ながら、森を守り、元気にしていくための間伐について学びました。
みんなの力を合わせて、いよいよ伐採!
いよいよ伐採の時間です。
森の蘇りの先生たちは、チェーンソーをはじめとする専門的な道具を使い、安全を確認しながら作業を進めてくださいました。
子どもたちも、のこぎりや楔(くさび)、ハンマーを使って、伐採作業に加わります。
大人がすべてを行うのではなく、子どもたちもそれぞれの道具を手にして、みんなで力を合わせて一本の木を倒していきます。
「せーの!」
みんなで声を合わせて楔を打ち込んだり、のこぎりを引いたり。
少しずつ木が動き始めると、子どもたちの表情も真剣になっていきます。
そして、木が倒れる瞬間。
ゆっくりと木が倒れていく様子に、子どもたちからは達成感と感動の表情が見られました。
木の命をいただくということ
今回の伐採体験は、ただ木を切るだけの体験ではありません。
森を元気にするために、木の命をいただく。
そして、いただいた木を無駄にすることなく、私たちの暮らしの中で大切に使っていく。
これまでのキャンプで学んできたことを、実際に森の中で体験することで、子どもたちは「木をいただく」ということについて考える機会となりました。
森を知る。
木を知る。
そして、自分たちの手で森に入り、木に触れる。
今回のForest Action Campで得た学びや体験が、これからの暮らしの中で、森や環境について考えたり、自分にできることを行動に移したりするきっかけになればと思います。
3日間、森についてたくさんのことを教えてくださったNPO法人「森の蘇り」の皆さま、本当にありがとうございました。
そして、森の中でたくさんのことを感じ、考え、挑戦した子どもたち。
この3日間の体験が、これからの一人ひとりの「行動」につながっていくことを願っています。
🚌 帰着・解散について
昼食後閉村式を行い、13時頃に富士山YMCAを出発する予定です。
横浜駅には17時頃の到着・解散を予定しています。
なお、道路状況等により到着時刻が前後する場合があります。
詳細な解散時間については、富士山YMCA公式X(旧Twitter)および、お申込み時に入力いただいたメールアドレスへご案内いたします。
お迎えの際は、最新のご案内をご確認くださいますようお願いいたします。
Forest Action Campディレクター 金井

