2025年10月15日水曜日

10月16日 世界食糧デー

 横浜YMCA SDGs委員会より「世界食糧デー」の取り組みの紹介がありました!私たちにできることは何でしょうか?一人ひとりが積極的に取り組んでいけるよう意識し行動に移していきましょう!
SDGs委員会 金井

2025年10月4日土曜日

富士山YMCAワークキャンプ実施報告

9月27日~28日、富士山YMCAにて、サマーキャンプに参加したリーダーと横浜YMCAのさまざまな活動に携わるリーダー、そしてスタッフを合わせた計19名による「ワークキャンプ」を行いました。

今回のワークキャンプでは、夏の活動を支えてくれた自然環境を守り、次のキャンプに向けた環境整備を目的に取り組みました。

  • 森づくり活動
    • 下草刈りを行い、森の安全を整えました。さらに、子どもたちが自然の中での遊びを楽しめるよう、ハンモックや木登り用の道具を設置しました。
  • 砂利道整備
    • 雨水で流れてしまった部分の補修のために砂利を運び、また不要となった砂利を取り除きながら、安全で歩きやすい道へと整備しました。
  • フォトスポット看板づくり
    • サマーキャンプ中に子どもたちと共に制作していた看板を仕上げ、施設の雰囲気を彩る新しいシンボルを作成しました。

  • すすきの迷路看板設置
    • これからの時期に楽しめる「すすきの迷路」に向けて、動物シート看板を設置しました。訪れる子どもたちがわくわくしながら迷路に挑戦できるよう工夫しました。
  • リーダーOBキャンプとの交流
    • 同じ日に実施されていたリーダーOBのキャンプ参加者とも交流し、世代を超えたリーダー同士のつながりを深める時間となりました。

今回のワークキャンプは、単なる整備作業にとどまらず、リーダー同士の交流、そして自然と向き合う貴重な機会となりました。富士山YMCAでは、今後も子どもたちとリーダーが共に成長できるキャンプ環境づくりを進めていきます。

藤沢YMCA 田北
金沢八景YMCA 中山
富士山YMCA 金井

2025年9月30日火曜日

昔の仲間が富士山YMCAに大集合!

富士山YMCAにOBOGリーダー・ファミリーが大集合!
 横浜YMCAは、富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジを取得する前には、様々な場所で季節キャンプを行っていました。その時に活躍していた有志が「昔の仲間と一緒にキャンプをしたいね」と言い続けて10年以上が経過・・・今回やっと実現しました!!
日程:9月27日(土)~28日(日) 参加者:約70名(日帰り参加も含む)
場所:富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ  

【幹事リーダーのメッセージ】
 学生時代と社会人でほんの数年YMCAのリーダー活動をしていま
したが、42年の人生の中で半分以上の思い出がこの数年に濃縮されています。大人になり環境や生活は変化していく中で、ふとした瞬間に「あーキャンプたのしかったなぁ」「あのときの仲間に会いたいなぁ」と思うのです。杉の里で、思いついた楽しいことを思う存分にやらせてくれたスタッフさんのおかげで、いま私は社会人としても母としても楽しく壁を乗り越えられています
ギターの音色とともに盛り上がるキャンプソングメドレー~自然と人が集まってきます!

思い出の品々を片手に昔話に花が咲きます!

 集まったみんなが大家族となって遊びつくした、語りつくした二日間でした!
最年少は4か月の男の子~みんなにだっこしてもらったね!

ウォークラリー・ドラム缶風呂・トレーラー


 薪割り・火つけ・バーベキュー・キャンプファイアー・・・火の周りにも人が集まりますね!


【幹事リーダーのメッセージ】
 キャンプを終えて・・・第一声は「楽しかったー!」です。 参加してくれたリーダー、スタッフに感謝の気持ちでいっぱいです。 あの頃と変わらない雰囲気でおしゃべりしたり、キャンプソングを歌ったり、キャンプファイヤーやバーベキューなど、 最高に楽しい時間でした。参加してくれたみんなが楽しいと思ってくれたら嬉しいなと思います。 今後は、今回参加でなかったみんながどうやったら参加しやすくなるのか工夫してみんなが参加しやすいキャンプを作っていきたいと思います。 リーダーをしていて、最高の仲間に出会えた「YMCAのキャンプ」最高です♪

 今回の企画で幹事がやったことは場所と最低限の備品と食料の準備のみ。あとは参加者のみなさんが作り上げてくれました。なにもないところに楽しさを生み出す想像力と行動力とそれを実行するスキルがあるみなさんが楽しみながら動き、子どもたちがそれを受け取ってさらに楽しいものになって伝染していく様子をまた間近でみることができて感無量です!

みんな最高の二日間をありがとう~第2回で再会しましょう!
笑顔・元気・つながろう富士山!!
てつろーリーダー・あがしリーダー

2025年9月16日火曜日

富士山YMCA通信 第24号

~笑顔・元気・つながろう富士山~
富士山YMCAサマーキャンプ特集

 2025年度の横浜YMCAサマーキャンプは、6月のYMCA保育園5歳児キャンプから始まり、健康教育部、オルタナティブ、アフタースクール、富士山YMCA主催キャンプ、8月末には、横浜・光州(韓国)・上海(中国)三都市ユースキャンプが開催されました。参加者数(参加した子どもたち、リーダー、スタッフ)578名が富士山の麓に大集合しました!今号では、富士山YMCAキャンプ・主催事業を中心にご報告させていただきます!


☆富士山YMCAに海外インターンがやってきた☆

 横浜YMCAでは、すべての活動でグローバルな視野を持ち、多文化共生社会を実現するための取り組みを進めています。この夏、富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジでは、台湾、アイルランド、インド、コロンビアから4名の海外インターンを受け入れました。

 活動は主に、キャンププログラムの指導、それぞれの国の文化紹介、歴史のお話、生活のサポートを行いました。子どもたちとの交流では、言葉や文化の違いを感じさせず、積極的に交流する姿が印象的でした。

 インターンの皆さんの感想は以下の通りです。「多様な背景の人びとと交流し、アイデアを出し合い協力することでYMCAの使命が強められると実感しました」「毎日が新しい発見と学びの連続でした」「帰国後は、この良い経験を皆に伝え、世界のYMCAと交流することを勧めていきます」
 富士山YMCAでは、年間を通して海外からのインターンやボランティアが活動できる環境の一歩目としての機会になりました!


☆高校生のパワーでキャンプが大盛り上がり
~ジュニアリーダーズキャンプ~

 高校生4名が、サマーキャンプを支え、盛り上げてくれました。今回のキャンプでは、「なしつつ学ぶ(Learning by Doing)」というYMCAキャンプが大切にしている学びの形を、同年代の仲間、大学生や社会人の先輩リーダー、そして子どもたちと共に体験することを目的としました。

 期間中は、いつも笑顔で、大きな声でキャンプソングを歌い、子どもたちに寄り添い活動を実践してくれました。参加した高校生からは「子どもたちの成長を間近に見られることに幸せを感じた」「誰かの喜ぶ顔が見られることが嬉しい」といった言葉が挙がりました。またキャンプで会いましょう!!


☆誰一人取り残さないことを考える☆
~富士山SDGsキャンプ~

 8月17日~21日、小学5年生~高校生を対象に「富士山YMCA SDGsキャンプ」を開催しました。株式会社ニソールさま、株式会社マクルウさまのご協力のもと、子どもたちが「植物発電」について学び、実際に設置を体験しました。子どもたちは「この技術で未来はどう変わるだろう?」と、ワクワクしながらアイデアを出し合いました。

 キャンプの振り返りでは、SDGsのキーワードである「誰一人取り残さない」ために必要なことについて考え、子どもたちからは「共感」「どこにいても心はつながっている」「人それぞれ違うのはいいこと」といった言葉が聞かれました。キャンプでの体験や仲間との交流から生まれた言葉は、大人もはっとさせられる深い学びとなりました。


【主催事業予告】

第84回ファミリーキャンプ「キャンプ入門~キャンプデビューを応援します!~」
11月8日(土)~9日(日)に行われます!
詳細は、ホームページをご参照ください!

2025年8月21日木曜日

グローバルプログラム実施報告

~ サマーキャンプで国際理解プログラム紹介~
 サマーキャンププログラムにおいて、ふたつのグローバルプログラムを開催しました。
【各国紹介】
 台湾、コロンビア、インド、アイルランドの、各国紹介を実施しました。子どもたちは、多くの質問を投げかけたり、楽しいダンスを踊ったり、有意義な時間を過ごすことができました!
~けいけいさん(台湾)~
 簡単な中国語やおいしい食べ物を紹介してくれました。今回の4か国の中では、1番近い台湾に「いってみたい!」と声が上がっていました。

~カロリーナさん(コロンビア)~

 SDGs15「陸の豊かさも守ろう」についてや日本や世界の生物多様性について関心をもつことが大切。また、自分自身の行動として「フェアトレードの商品を買う」「生物多様性を大切にしている団体や、イベントに参加する」なども挙げていました。

~ジェニさん(インド)~

 子どもたちが盛り上がったのが、インドのニュースポーツ「コーコー」(Kho kho)というものです。インドバージョンのカバディ的な競技~相手に触られないようにかわして両端の白い棒にタッチする競技です。

~マシューさん(アイルランド)~
 アイルランドの分断の歴史と平和について、平和を作るための「共感」の大切さをお話ししてくれました。子どもたちからは「アイルランドの内戦・紛争について聞いて、つい最近まで戦争をしていたことを知って、いまもウクライナで戦争をしているけれども、そのことを身近なことだと捉えなきゃいけない」という声がありました。

【グローバルクッキング】
 「世界の国からいただきます!」SDGsキャンプでは、コロンビア、インド、アイルランド、そして子供たちが日本料理をクッキングしました。

 カロリーナさんは、コロンビアの朝食メニューを紹介してくれました。子どもたちには、チーズが入った卵焼きが人気でしたね。

 ジェニさんは、「カレー」ではないことに、子どもたちは驚いていましたが、朝から仕込んで「ビリヤニ」を作ってくれました。少々から辛かったようですが、ヨーグルトをかけるとまろやかな味に変わりました。

 マシューさんは「フィフティンーズ」というお菓子を紹介してくれました。マシュマロ、ビスケット、ココナッツを使うので、とても甘くておいしかったですね。


 日本からは「手作りうどん、天ぷらぜんざい、お汁粉、白玉」を紹介しました。みんなで協力したからこそできる大満足のランチタイムとなりました。

富士山YMCA 金井

2025年8月14日木曜日

けいけいリーダー謝謝~再見!

~けいけいリーダー1か月ありがとうございました~

 7月15日から8月14日まで、台湾から学生ボランティアが富士山YMCAに滞在していした。「ICCPJ」(International Camp Counselor Program Japan)というプログラムで、日本語・日本文化と組織キャンプについての学びをボランティアを通して行う活動です。
YMCA保育園の富士山ハイクからスタートしました!
 YMCAサマーキャンプスタート~子どもたちの前で注意事項を伝えてくれました!日本語もどんどん上達しましたね!
 いつも元気いっぱいの、けいけいリーダーは、子どもたちからも大人気!お見送りのときには、涙する姿も・・・

 台湾の紹介~日本に来る前から準備をしてくれ、地図を使って分かりやすく説明してくれたり、挨拶、台湾フード、ダンスなどを紹介してくれました!

 お休みの日には、いろいろ調べて日本観光に出かけました。富士山YMCA付近の富士宮や忍野八海、箱根、三島、浅草など、日本の文化を学んだり、食を楽しんだり、お休みも日本を大満喫の様子でした!

 今回は、けいけいさんの他に海外ボランティアが3名(アイルランド、インド、コロンビア)活動をしていました。けいけいさんは、通訳を担ってくれる時もありましたね。

 活動の最後は、横浜YMCAもう一つのグローバル・エコ・ヴィレッジ「三浦YMCA」見学及びマリンプログラム体験を行いました。
 1か月本当にありがとうございました~子どもたちのキャンプと同じく、けいけいさんにとっても実り多き1か月になっていましたら幸いです。また、再会しましょう~謝謝~再見!横浜YMCAを故郷と思って、いつでも帰ってきてくださいね!
笑顔・元気・つながろう富士山
富士山YMCA金井・三上・スタッフ・リーダー一同





2025年8月11日月曜日

富士山YMCAテント村

今夏、富士山YMCAのサマーキャンプでは、「アウトドアキャンプ」と「アドベンチャーキャンプ」において、子どもたちが自らテントを設営し、宿泊しました。

グループの仲間と力を合わせて生活の拠点となるテントを組み立て、普段の部屋よりも小さな空間で寝袋にくるまって眠る――そんな日常とは異なる体験が、キャンプで大切にしている「グループワーク」の学びを深めます。


そして何より、夜、ひとつのランタンの灯りを囲みながら、その日の出来事を語り合う時間は、きっと心に残る大切な思い出になったことでしょう。

なお使用しているテントは日本宝くじ協会からの助成によるものです。心より感謝いたします。

富士山YMCA 金井