2015年7月19日日曜日

SC Johnson・横浜YMCA東日本大震災復興支援キャンプが行われました!

 SC Johnson・横浜YMCA東日本大震災復興支援キャンプ「富士山サマーキャンプ」が行われました。(7月11日~12日 参加者29名 協賛:ジョンソン株式会社様)梅雨の合間の夏空の下、元気な子どもたちと二日間を過ごしました。
 このキャンプの目的は、以下の通りになります。
    富士山YMCA及びその周辺の自然体験活動を通じて夏を存分に感じる。
    放射能などを気にせず、野外活動やキャンプを楽しみ、心と体を休める時間をすごす。
    綺麗なキャビンに宿泊し、安心安全な美味しい食事をとり、素敵な仲間と共にゆっくりした時間をすごし、リフレッシュする。
    ドキドキ・ワクワクのスタートでしたが、バスの中で歌やゲームなどを行っている内に、順調に富士YMCAに到着しました。開会式で「みんなで楽しい二日間にしよう」と誓い合いました。まず士山の湧水の恵みを体いっぱい感じに出かけました。源頼朝が陣を張ったといわれている「陣馬の滝」何年もかけて流れ着いた富士山の雪解け水は、夏でも10度台の水温です。の近くまでいってみたり、小さい滝に打たれてみたり、生物を探してみたり、浅いところで我慢大会をしてみたり、思う存分に楽しむことができました。
   その後、これまた富士山の湧水で育った漁獲量日本一の「ニジマス」掴みどりを行いました。簡単そうに見えて、これがなかなか難しく、水も冷たい…ここではグループの友だちが協力して取り組む姿も見られました。「魚は苦手…」と言っていた子どもたちもいましたが、炭で焼きたての塩焼きをパクリ「美味しい!!」骨まで食べてしまうのではと思うくらいでした。
    夜は、霧雨にも降られましたが、キャンプファイアーの火に照らされ、歌やゲームで盛り上がり、ぐっすりと就寝しました。
    二日目は、個人チョイスクラフトを行いました。「大草原の中で遊べるもの」ということで、グニャグニャ凧又はエコヒコーキのウィングブレードを作りました。完成後、東京ドーム9個分の大草原に出かけ、飛ばしました。グループや兄弟のみんなと作ったものを交換して遊んだりもしましたね。また、この時間だけではなく夕方や帰るギリギリまで楽しく遊び、おもいっきり駆け回っている子どもたちの笑顔の輪が広がっていきました。遊んだあとの焼きマシュマロもとってもおいしかったですね。

  平和を創り出す人に成長するのがキャンプです。キャンプのまとめとして、平和川柳を考えました。「キャンプでみんなと仲良く過ごすことは平和の証」「ジョンソンさんや食事を作ってくれた人、ご家族の皆様、友だちやリーダーに感謝」そのような想いをこめて書きました。
「富士山を眺めて遊ぶ楽しいな」「ジョンソンさんサマーキャンプ楽しかった」
「友だちができて遊んで楽しかった」「思い出だ みんなで一緒にいた時間」
『キャンプで刻まれた経験はその人の中にずっと生き続けます!』
 ご家庭の皆様のご協力無くして、キャンプは実施できませんでした。本当にありがとうございました。富士山YMCAは皆様の故郷です。いつでも「ただいま」と帰ってきてください。
『笑顔・元気・つながろう日本・富士山』
富士山YMCA 三上 淳(おはなリーダー)・リーダー一同

2015年7月18日土曜日

実り多きキャンプ実習が行われました!

 7月初旬に東海大学体育学部のキャンプ実習が行われました。富士山YMCAの大草原に約50張のテントが設営される姿は圧巻でした。

 運営に携わる上級生は、全体の進行、食事の準備、テントのメンテナンスなど、彼らの献身的な働きには感動すら覚えました。

実習は「地図とコンパスを使っての読図講習」「ロープワーク」や、「ツリーング」「カヌー体験」、全行程「テントでの宿泊」「野外炊飯」などが行われました。雨が降ることが多かったですが、日に日に実習が活かされていることが分かりました。

帰りの清掃、片づけも今までご利用の団体で一番きれいだったのではないでしょうか。この130人の皆様と再会できる日を楽しみにしております。5日間ありがとうございました。
富士山YMCA 三上 淳