2015年6月1日月曜日

大きくな~れ落花生!

 5月30日(土)~31日(日)において第55回ファミリーキャンプ「ファミリーアウトドアクッキング」が行われました。(参加者3家族10名、他スタッフ・リーダー3名)天気予報では雨でしたが、二日間ともお日様が顔を出し、気持ちの良い風の吹く二日間になりました。
 一日目は、富士山YMCA南西に位置する畑に、まかいの牧場の職員の方のご指導の下「落花生」を植えました。落花生は、静岡の名産なのです。花が咲いてしぼむと、付け根部分が地中に潜っていき、やがて実が生まれるので「落花生」と呼ばれています。 


 落花生博士の説明は、パパ・ママも初めて聞くことばかりでした。「大きくなぁれ!」と願いを込めて植えていきました。収穫は、9月19日~20日の「ファミリーアウトドアクッキングpart2」で行う予定です。今から楽しみですね。
 夜のナイトハイクでは、家族でひとつだけ懐中電灯をもって、動物さん探しの探検に出発しました。暗い草原の中、木々の揺れる音や月の明かり、大きな富士山など、たくさんのことを感じることが出来ました。食事の準備や、虫取りなど、生活や遊びを通して、みんな本当に仲良くなりました。
 二日目は、富士山YMCA北側に位置する竹林でハチク収穫を行いました。
 「みつけた!」と、大収穫のハチク!皆さんが収穫してくれたおかげで、竹林の整備にもつながります。ありがとうございました。
 キャンプ最後のご飯は、収穫したハチクを使った「タケノコご飯&タケノコの鮭のちゃんちゃん焼き」をご家族ごとの味付けで、「タケノコの和風スープ」は、子どもたちとリーダーだけで作りました。普段は、なかなか行わない薪割りやマッチでの火付け、包丁や洗物など、子どもたち一人ひとりが積極的に取り組んでいました。なかよくなった、みんなとの食事は最高においしかったです!
 二日間で、富士山YMCAの大自然の恵みを存分に感じることができました。秋の収穫体験では、収穫した落花生を使って名物の「茹で落花生」を作ったり、手作りピーナッツバターを手作りパンで食べるキャンプを予定しております。次は、秋の富士山YMCAでお会いしましょう♪
富士山YMCA 三上淳(おはなリーダー)